古民家移住ログ #1 ー建売を売って、築不明の「祖父母の家」を継ぐ決意ー

古民家移住

はじめに ー代々の想いが詰まった「築年数不明」の平屋ー

現在、私たち家族は祖父母が住んでいた古民家に暮らしています。

高祖父母の代に建てられたというその家は、正確な築年数は不明です。

先祖代々受け継がれてきましたが、祖父母が亡くなってからの約12年間は、

空き家となっていました。

和室がメインの家で、縁側もあり懐かしみが芽生える温かなお家です。

  • 栗やケヤキの巨木を使った立派な梁や柱
  • 60坪を超える広大な平屋と、真っ白な漆喰壁
  • 昔ながらの囲炉裏や、懐かしい輝きを放つ昭和ガラス

「このまま先祖の大切な家が朽ちていくのはもったいない!」

「双子の子供たちを、のびのびとした田舎の環境で育てたい!」

そんな想いから、私たちは住み慣れた建売住宅を売却し、この古民家への移住を決意しました。

「家売却」と「工務店探し」、そして最初の壁

思い立ったら即行動!と夫が動き始め…

まずは今の住まいの売却とリフォームの工務店探しからスタートしました。

インスタグラムやウェブで検索をし、2軒の工務店へ相談しに行きました。

デザインがオシャレで予算内に収まりそうなこと、そして当時は親身になって相談に乗ってくれたことが決め手となり、その工務店にお願いすることにしました。

しかし、まずは家の売却の契約が出来なければ進まない…

時間がかかるかと思いきや、半年で無事に売却! トントン拍子に進むかと思われましたが、ここで古民家特有の「最初の壁」にぶつかります。

それは、「未登記」問題。

どこまで遡って手続きをすればいいのか……

目の前が真っ暗になりそうでしたが、昔からお世話ている司法書士さんのお陰もあり、登記を完了させ、

ようやくリフォームへのスタートラインに立つことができました。

(※リフォーム後のトラブルや失敗談については、

      後日たっぷりと書かせていただきますね……苦笑)

まるで迷宮?広大な敷地と「小屋」の数々

古民家暮らしは、家の中だけでは終わりません。。

敷地が広ければ、建物の数も桁違いです(^_^; 田舎あるあるなのかもしれません!

リフォームする母屋の周りには、たくさんの「小屋」が…。

  • 肥やし小屋: 今でも枯れ葉が山積み……。
  • 隠居(離れ): いつの日か解体しなければならない宿命。
  • 薪小屋: 絶賛傾斜中!早急な対応が必要。
  • 茶碗小屋: 大量の茶碗に、なぜか巨大な炊飯器が2つ!?
  • 蔵(2つ): 何があるのか把握しきれないほど物で溢れています。
  • その他: 牛小屋、氷室、深すぎる井戸、汲み取り式トイレ、五右衛門風呂……。

物を大切に、粗末にしない時代だったからこその光景。

先代たちの暮らしの足跡が、様々なところに残っていました。

1歳の双子と挑む、断捨離サバイバル

リフォームの前に立ちはだかったのは、これらすべての建物に詰まった「大量の荷物」でした。

当時、双子の子供たちはまだ1歳。

育児の合間に、両親の助けを借りてひたすら断捨離の日々が始まりました。

夫は休日になるたび、軽トラを走らせてクリーンセンターへ通い詰め。

家の中からは、恐ろしいものが次々と発掘されます(笑)。

  • いつ仕込まれたかわからない梅干し
  • 20年前のペットボトル
  • 山のような砂糖(腐っていました……)
  • 大量のお人形、レコード、カラオケボックス
  • 城間(じょうま)サイズの巨大すぎる畳

床下からは昔の田んぼ道具や竹が出てきました。

外や小屋はまだまだ片付けの途中ですが、「物を大切にする時代だったからこそ」と捉えて、気長に少しずつきれいにしていきたいと思っています。

おわりに

これから、住まいのことや古民家リフォームの裏側について、少しずつ書き残していこうと思います。

最後まで見てくださり、ありがとうございました!

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